シングルマザーになり、新しい場所への引っ越し。
これから生活費もかかるので、引っ越し費用はなるべく安く済ませたいですよね。
私は2歳の子供を連れ、シングルマザーデビューをしたのですが、その時に実際にかかった引っ越しの費用をご紹介しようと思います。
またその時に引っ越し業者の営業の方に聞いた話や、「この一言で1万円も値引いてくれた」ということがあったので、是非見積もりの際に使ってください。
今回は、
・引っ越し見積で安く契約するコツ
をご紹介していきます。
シングルマザーの引っ越し費用はどれくらい?
これから引っ越しを考えている方は、敷金礼金や生活費、家具をそろえたりといろいろ出費がいると思います。
なので引っ越し費用も、少しでも安く済ませたいですよね。
後半で安く契約するコツをご紹介しますが、引っ越し費用の平均と、私の実際の引っ越し距離や家具でこれくらいという金額をご紹介します。
シングルマザーの引っ越し費用の平均
シングルマザーの引っ越しの費用の平均は、一般的に4~7万円です。
これは距離が近い場合の平均になり、距離が離れるごとに料金も上がっていきます。
引っ越しをする時には、トラックに荷物を積むのでどの大きさのトラックで収まるかと、移動距離が重要になります。
トラックの大きさ
トラックのサイズの目安はこんな感じです。
・2トントラックロング ・・・ 2人暮らし向け(約2K~2DK)
・3トントラック ・・・ 家族向け
トラックのサイズが上がれば、だいたい1万円は上がると思ってください。
もしこれから家具をそろえるという方は、引っ越しの見積もりの時に相談してみるのがおすすめです。
例えば「この家具も一緒に運んでほしいんですけど、トラックの大きさ変わりますか?」と聞いてみましょう。
これから買う家具にもよりますが、引っ越し業者に頼むべきか、引っ越し先に届くように手配するか考えてみましょう。
距離
引っ越しをするときに距離は変えられないと思いますが、簡単にご紹介します。
・県内の引っ越し(50Km)
・県外への引っ越し(100Km以上)
引っ越しをする場合には、距離が遠くなっていくごとに5000円くらい高くなると考えておきましょう。
移動の時間や高速費用などがかかるので、距離が遠くなると高くなるのは仕方がないですね。
シングルマザー80Kmの値引いた金額
私と子供(2歳)の2人で約80Kmの場合、約65000円(税込み)でした。
この金額は平均よりは、5000~1万円くらいは安いと思います。
ちなみに引っ越し先は1DKでちょっと狭いですが、家具・家電はすべて揃えてこの金額です。
単身より大きいものはこんな感じです。
・オーブンレンジ・トースター・ノンフライヤー
・IHヒーター
・食器棚(オーブンレンジ2個分くらいの横幅)
・ソファー(3人掛け)
これに掃除機や洗濯機、タンスなど、必要なものもそろっています。
実は見積もりに来た営業の方は、会社に「この金額になりました」と連絡をするのですが、電話の向こうでこの金額は安すぎるとかなり時間がかかっていました。(笑)
引っ越し見積で安く契約するコツ
今回営業に来てくださった方はかなりオープンな方だったので、聞いた話と実際に安くできた方法をご紹介していきます。
引っ越し時期は2~4月は避ける
まず引っ越し時期を選べるのであれば、2~4月は避けるようにしましょう。
この時期は、学生や新社会人などの引っ越しがかなり多いので繁忙期です。
もしこの時期に引っ越しをしないといけない場合は、最低でも1~2万円は上がると覚悟しておきましょう。
また祝日が重なる連休なども、引っ越しが増えたり、会社の引っ越しなどが入ることもあるので、高くなってしまうこともあるようです。
今回私は、会社の引っ越しでトラックが埋まっており、連休中自体に引っ越しができなくなりました。
「なるべく連休に片付けも終わらせたい!」と思う方が多いので、狙っている人は多いと思っておきましょう。
平日を狙う
繁忙期以外でも、土日祝日は引っ越しをする人が多いので、料金が高く設定されています。
今回私は平日に引っ越しをしましたが、5000~7000円くらい変わると言っていました。
これだけ金額が変わるのであれば、金曜日に休んで引っ越しをし、土日で片付けて一気に終わらせてしまうというのもおすすめです。
引っ越しが決まったら早く見積もりをする
引っ越しの日程が決まったら、なるべく早く見積もりをするようにしましょう。
今回私は見積もりの予約を2週間前くらいしましたが、遅くすでに埋まっている状態でした。
また日にちが近づき埋まっていくごとに、金額は高くなっていきます。
基本的に平日でも、日にちが近いと値段が高くなっていきます。
予定の間にねじ込んでいく感じになるので、早く予約していた人よりは高くなるのだそうです。
引っ越しの日程が決まったら、なるべく早く見積もりをしてもらうようにしましょう。
電話で「この日に引っ越したい」といっても、見積もりが完了してからではないと意味がありません!
引っ越し見積は何件か比較する
引っ越しの見積もりをする時には、何件か比較して決めるようにしましょう。
最低でも2社は見てもらうようにしましょう。
こういった1活見積もりを利用しましょう。
この一括見積りを利用することで、他の会社にも頼んでいると分かるので、値段を安くしてくれやすくなります。
ちなみに引っ越し侍は、最大10社見積もりとありますが、こんなにする必要はありません。
見積もりの電話や日程だけで、かなりの時間を取られてしまうからです。
多くても5社くらいにしておきましょう。
以前も使ったことをアピールする
もし以前も引っ越し会社を利用ていれば、言ってみると割引をしてくれる場合があります。
一般的に他よりも安くするために10%くらい安くしてもらえますが、今回「3回以上利用しています」と伝えると30%引きから始めてくれました。
もちろん電話番号などで調べられるから、ウソはばれちゃうよ。
疑って調べるわけではなく、物量がどうだったかということで見られることがあります。

段ボールは安く済む
最近では段ボールを無料で貰うことができるので、料金が変わらないことが多いです。
ただ段ボールは家具と違い、高く積むことができるので、数が増えてもあまり料金は変わりません。
なので新しく生活を始めるという方は、調味料など重たいものをあらかじめ買っておくというのも一つの手です。
特に調味料は重たく、1からそろえようと思うと大変ですよね。
調味料だけで、袋がいっぱいになりそうです。
他の会社に見積もりを頼んでいることをアピール
一括見積りと似ていますが、他の会社に見積もりを頼んでいることをアピールすると値引いてくれやすいです。
実は「この金額で」と言われていたのですが、「この後どこか見積もり来ますか?」と聞かれ、大手の名前を出すと1万円も値引いてくれました。
実は今回私は大手の引っ越し会社に頼んだのですが、他社の大手の名前を出すとかなり効果的でした。
競争が激しく、会社の上の人からも「ここには負けるな」という圧力がかかっているようです。
「この後〇〇の見積もりを断ってうちで決めてくれたら、この金額にします」と言われることが多いので、その金額で抑えてしまいましょう。
ちなみに見積もりをしてもらっても、契約が完了したわけではありません。
会社にもよりますが、引っ越し3日前からキャンセル料が発生するので、一度抑えておき、他の会社も見積もりをしてもらいましょう。
何社も見てもらうのが面倒という方は、他社の名前を出すだけでもこうかがあるので使ってみてください。
現金払いのほうが安くことも
引っ越し業者では、クレジットカード払いなどキャッシュレスで支払う方法は手間がかかるため割引がしにくいのだそうです。
読み取る機械のもお金がかかるので、なかなか難しいのかなと思います。
キャッシュレスの支払いの場合、いろいろ手間がかかってしまうので、現金払いのほうが安くできる可能性があります。
念のため、現金のほうが安くなるのか聞いてみましょう。
アンケートに協力する
この方法で値引きしてもらえるのはなかなか難しいと思いますが、アンケートに協力するというともう少し安くしてもらえる可能性があります。
これはかなりオープンな営業の方から、実際に聞いた話です。
引っ越し業者の営業の方は、値段を安くしようが結局は契約を取らなければ意味がありません。
なので少々値引いても、契約してもらったほうがいいんです。
またアンケートに「よくしてもらいました」などの意見が多ければ、給料アップや昇格の可能性もあるようです。
なので「アンケートに協力するので、〇桁から下値引いてください」など言ってみると、もしかしたら安くできるかもしれません。
この方法はなかなか言えないかもしれませんが、冗談っぽく言ってみるのもありです。(笑)
シングルマザーの引っ越し費用についてのまとめ
シングルマザーの引っ越しは、なるべく費用をかけずに引っ越しをしたいですよね。
離婚後すぐは時間がないのでなかなか難しいかもしれませんが、実家から出るという場合などは計画を立て引っ越しをしましょう。
繁忙期は避け、平日を狙ったり早めに引っ越しの見積もりをしてもらうだけでも、かなり値段が変わってきます。
今回私の体験や、営業の方から聞いた情報が役立てばうれしいです。
他にもシングルマザーの方の役立つ情報を発信していきますので、よかったら見てみてください。