赤ちゃんがやっと寝てくれたと思っても、10~30分くらいですぐに起きてしまうことってありますよね。
なかなかまとまってくれないと、赤ちゃんの睡眠の時間が足りているのかも心配になってしまいます。
生後1~2ヵ月の赤ちゃんは「泣きのピーク」と呼ばれ、1日のうちで最も泣く時間が長いと言われています。
わが子は生後4ヵ月頃までは、お昼寝の時間が短く苦戦しました。
ただこの頃の赤ちゃんには、寝かしつけのコツがあったんです。
そして、赤ちゃんを疲れさせて寝てもらうということも大切だったんです。
この頃の寝かしつけには苦戦したので、是非試してみてください。
今回は、1歳の男の子のシングルマザーが語る
・寝かしつけのコツ
・赤ちゃんが長く寝る3つの対策
・赤ちゃんが寝ない時どうしてた?
についてご紹介していきます。
赤ちゃんがすぐに起きてしまう原因
まず赤ちゃんがどうしてすぐに起きてしまうのか、原因を簡単にご紹介していきます。
よく睡眠にはノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)という、睡眠のリズムがあると聞いたことがありますよね。
赤ちゃんにも同じように睡眠のリズムがあるのですが、大人に比べ間隔が短いので眠りが浅いんです。
というのも大人は90~120分ごとなのに対し、赤ちゃんは50~60分ごとと短いんです。
その為小さな物音でも起きてしまったり、モロー反射でびっくりして起きてしまうことがあるんです。
モロー反射は、大きな音がした時に何かをつかもうとしたり、ビクッと反応することです。
わが子はボールペンのノック音や、ティッシュを取る音にもモロー反射をよくしていました。
もちろん睡眠のリズムは成長するうちに長くなっていきますが、それまで待っていられませんよね。
寝かしつけのコツ

赤ちゃんが寝るときには部屋の環境など、寝られる環境も大切ですが、寝かしつける時のコツで長く寝てくれるようになります。
※部屋の環境などは、「赤ちゃんが長く寝る3つの対策」でご紹介しています。
2つの方法をご紹介していきます。
ホワイトノイズを流す
まず赤ちゃんが物音で起きないようにしてくれるのが、「ホワイトノイズ」です。
ホワイトノイズとはテレビの砂嵐の音が有名ですが、他にも換気扇や空気清浄機の音などいろんな音があります。
このホワイトノイズを流すと、家事をしているちょっとした音や外の音などをかき消してくれる効果があるんです。
ホワイトノイズはスマホのアプリでも入れることができますし、YouTubeなどでも長めの動画があります。
長めのホワイトノイズがあったので、載せておきますね。
布団で寝かせる
次に長く寝るときに大切なことが、布団で寝かせるということです。
「うちの子は抱っこじゃないと寝てくれないから無理だ・・・」と思うかもしれませんが、ちょっとしたコツがあるので試してみてください。
布団で寝かせる理由
まずどうして布団で寝かせるかというと、寝た時と起きた時の環境が違うと、赤ちゃんはとても怖いからです。
分かりやすい例でゆうと、私たちは夜ベッドや布団と決まったところで寝ますよね。
ただ「起きたら違う部屋で寝ていた」となると、すごく怖くないですか?
ここはどこ?ってなっちゃいますよね。
これ実は赤ちゃんも同じなんです。
今抱っこで寝かしつけをしている場合だったら、ママの暖かい腕の中で寝ていますよね。
ただ起きたらママはいないし、どこか分からないところで寝ているんです。
そうすると浅い眠りになったときに、起きてしまうんです。
なので寝たところと起きる所が同じ場所だと、赤ちゃんも起きにくくなりしっかりとした睡眠をとることができるようになるんです。
始めのうちは寝かしつけに苦戦したり、赤ちゃんが泣くこともあると思いますが、コツが分かると楽になっていきます。
寝かしつけのコツ
ではさっそく寝かしつけのコツをご紹介します。
まず抱っこで寝かしつけをしている方は、布団に寝かせたら赤ちゃんが泣いてしまい、「寝かしつけどころじゃなくなる」という心配があると思います。
私も生後4ヵ月くらいまでは寝かしつけに苦戦していましたが、この方法で寝た状態から寝かしつけをするようになってからは、添い寝するだけでとても楽になりました。
夜泣きも月に1回あったかな?くらいと、寝かしつけには悩むことが無くなりました。
ねんねトレーニングよりきっと楽だと思うので、是非試してみてください。
まず今何で寝かしつけをしていますか?
抱っこだったり、添い乳だったり、おしゃぶりだったりと、いろんな方法があると思います。
ただこれは寝る直前までにしてください。
私は抱っこで寝かしつけをしていましたが、布団の上で眠りにつくというふうにしました。
それは目がつむってきたり、もうすぐ寝そうというところで布団に寝かせます。
もし泣いたらまた抱っこし、また寝そうになったら布団に寝かせるの繰り返しです。
始めは背中のスイッチで泣いてしまいやすいですが、1週間くらいで慣れてくると思います。
また寝かせるときのポイントで、横向きに寝かせたり、足を曲げ体が丸くなるように置くことも大切です。
お腹の中にいた時と同じ体制が寝やすいので、頭と足を高くし丸い姿勢にするのもおすすめです。
その子に合った方法を試してみてください。
赤ちゃんが長く寝る3つの対策

赤ちゃんが寝付いたところと別の場所で寝てしまうと起きやすくなりますが、他にもいくつか原因があります。
他にも気を付けることをご紹介していきます。
寝る環境を整える
寝るときの環境を整えてあげることで、寝かしつけが楽になったり、長く寝てくれるようになります。
特に暑がりな赤ちゃんは、夏場の室温は特に注意が必要です。
赤ちゃんの体温は大人よりも高いので、大人がちょうどいい温度でも、暑い場合があります。
特に寝付くときには、体温を下げるので少し涼しいかも?と感じるくらいがちょうどいいこともあります。

お腹がいっぱいの時に寝かせる
新生児のうちは、お腹がすいたら起きて、飲んだらすぐに寝てしまうということが多かったと思います。
ただ日中起きて置ける時間が長くなってくると、寝かせる前にお腹いっぱいにしてあげることで、長く寝てくれるようになります。
特に母乳の場合は消化がいいので、すぐにお腹が減ってしまいます。
粉ミルクのほうが腹持ちがよく、3~4時間開けられるので完母の方でも夜だけ粉ミルクにするという方も多いようです。
なので、ミルクや母乳を起きてすぐ飲ませるというよりも、寝る前に飲ませるというように変えてみましょう。
寝るリズムがついてくると、いつもこのくらいに寝ているな、眠たそうにしているなというのが分かりますよね。
もう一つ注意点として、眠気がピークになるとぐずってしまうので、眠たくなってきたというくらいから寝かしつけをすると、楽になることがあります。
眠気がピークだとストレスがたまり、寝ぐずりが始まり大変になってしまうので注意してみましょう。
部屋を暗くする
部屋が明るくても寝てくれる子はいますが、なるべく暗くしてあげると長く寝てくれるようになります。
日中はカーテンをして暗くしたり、夜は電気も消し暗くしてみましょう。
特に夜に薄暗くしていると、赤ちゃんが明かりの1点を見て寝つきが悪くなることがあります。
また朝太陽の光で目が覚めるように、暗くしておくほうが長く寝れますよね。
赤ちゃんが寝ない時どうしてた?


ただ毎回寝かしつけに苦戦していると、赤ちゃんの睡眠時間も心配ですよね。
ママも疲れてしまいます。
どうしても寝てくれないという時には、我が家ではお散歩に行っていました。
歯が生えだすころに、寝つきが悪くなることがあるので、その時にも毎回散歩に行っていました。
抱っこ紐をつけるときには大泣きしていることが多いのですが、いざつけてしまえばとても静かになり、5分も歩かず寝てくれることがよくありました。
あと車に乗ると、驚くほどコロッと寝てくれます。



赤ちゃんがすぐに起きるときの対策についてのまとめ
赤ちゃんの寝かしつけや、せっかく寝かせてもすぐに起きてしまうとママも疲れてしまいますよね。
赤ちゃんの睡眠時間も心配ですが、産後のママはまだ疲れているので、しっかり休むことも大切です。
寝かしつけのコツや、長く寝てくれる対策が役に立てていたら嬉しいです。
布団で寝かせるというのは始めは大変だと思いますが、もう寝るという時に置き、慣れてきたらもう少し早く、と慣らしてあげましょう。
私はそれ以降は、かなり寝かしつけが楽になりました。
「まだ寝てる?」と心配するほど!(笑)
他にも寝かしつけのコツや育児に役立つ情報を載せているので、見てみてください。
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