子育てをしていると子供の成長や発達って、結構気になりますよね。
私は現在1歳後半の男の子を育てていますが、以前動画で1歳ちょっとの女の子がすでに「いただきます」と言えていたことにかなり驚きました。
うそ!うちの子ってまだ「まんま」とか簡単な言葉しかしゃべれない!
女の子だから早いの?どうしたらいいの?
確かに男の子は言葉をしゃべりだすのが、女の子に比べて遅いといいますよね。
ただいつもの生活や遊びの中で、言葉を覚える練習をしてあげる必要もあるんです。
あまり難しく考えず、2ステップで考えどんな練習をしたらいいのかご紹介していきますね。
今回は、
・1歳半でどのくらい話せるようになるもの?目安は?
・言葉を覚える練習方法
についてご紹介していきます。
1歳半健診で教えてもらった方法も一緒にご紹介していきます。
男の子は言葉をしゃべりだすのが遅い?
まず男の子が言葉をしゃべりだすのが遅いのは、脳の違いがあります。
もちろん個人差や性格、家庭環境によっても変わってくるので、差はあります。
ただ男の子のママは、結構困ることってないですか?
・ずっと走り回っている
・泥遊びなど、汚れることをしたがる
・ものを投げたり乱暴なことがある などなど
きっとこんな男の子が多いと思います。
まさにうちはこれです!(笑)
ただこれって、男の子と女の子は脳が違うからなんです。
なのであまり焦りすぎず、ただいろんな言葉が話せるようになるように練習をしてあげましょう。
子供とたくさんお話ができるようになるのって、とても楽しみですよね。
今まで言えなかった言葉が言えるだけでも、すごーい!ってなっちゃいます!
1歳半でどのくらい話せるようになるもの?目安は?

言葉の遅れが気になったら、まず1歳半を目安に考えてみましょう。
例えば「ママ」「わんわん」など簡単な言葉をいくつ話せますか?
もし10個以上言えるようであれば、言葉の遅れを心配する必要はありません。
ただ10個言えた子でも、これからどんどん練習をしたらしゃべれるようになっていきます。
また1歳半くらいになると、「宇宙人語」のような聞き取れない言葉を話すようになることもあります。
これは話す練習をしていたり、口の動きでどんな音が出るのか遊んでいるんです。
舌を動かすことで、活舌がよくなったり言えなかった言葉も言えるようになっていきます。
始めは「え?どうしたの?」と思うかもしれませんが、1歳半前後からみられるものなので安心してください。
言葉を覚える2ステップの練習方法
言葉をたくさん覚えたり話せるようになるためには、練習をすることが大切です。
初めての育児だと、どう進めていいのか悩んでしまいますが、難しく考えすぎなくても大丈夫です。
まず単語が話せるように練習し、言えるようになった言葉を組み合わせ2語に増やすというように2ステップで考えてみましょう。
生活の中はもちろん、遊びの中にも取り入れ楽しく覚えられるようにするのもおすすめです。
そして出来たらしっかり褒めてあげることも大切ですよ!
褒めるときには「できたね!」という言葉だけでも子供は嬉しいんです。
またハイタッチをしてあげると、子供もテンションがあがりやりたがるようになります。
言葉以外にも「ごみが捨てられた」「かたづけができた」など、些細なことでもハイタッチで褒めてあげるようにしてみましょう。
今どんな言葉が話せている?
まず今どんな言葉が話せるのか考えてみましょう。
例えば「ママ」「わんわん」など、同じ音が続く言葉を言うことが多いと思います。
そんな続く言葉から教えてあげましょう。
例えば「もも」「にゃんにゃん」「タイタイ(魚)」などがあります。
子供は言葉を覚えようとするときに、大人の口物を見ることがあります。
そんな時はゆっくり言ってあげたり、口の形を大きくしてあげましょう。
またラ行やサ行って舌を使うので、発音をしたり教えるのって難しいですよね。
今言える音を並び替え、言える言葉を増やしてあげましょう。
例えば、「タイタイ」が言えたら「痛い」も言えるはずです。
わが子は「できた」「あっち」「こわい」「おいしい」という単語は、結構早く覚えてくれました。
子供も言えるようになった単語が増えると、自信がついてきます。
大人も「これは言えるかな?」と一緒に考えるだけでも、とてもいいコミュニケーションにもなりますね。
絵本をカードを使って練習
次にいろんなものの名前を覚えることも、とても大切です。
まだ言えない単語でも、「リンゴはどれ?」と聞くと指をさすということもいい練習になります。
今は言えなかったとしても、「リンゴ」とゆっくり言ったときに、ふとオウム返しのように「リンゴ」と言えるようになっていることもあるんです。
また、言えるようになった音が増えると、いつの間にか話しているということもあります。
ただここで1つポイントです。
例えばリアルな魚の絵と、一筆書きのような魚。
これが同じものと覚えるのはいきなりは難しいんです。
なので絵本やカードを使って、これはこれ!という正解を作ってあげると早く覚えやすくなってくれると思います。
我が家では絵本をペンでタッチすると、音が出る(日本語や英語、鳴き声など)絵本を使っています。
子供も楽しく遊びながら覚えられるので、かなりおすすめです。
ちなみに日本語や英語はもちろん、韓国語や中国語の4ヵ国語が入っている本もありますよ。
我が家では1番上のベネッセの「おしゃべり ことばのずかん」という本を買いました。
名前が日本語と英語で出るのはもちろん、車や楽器、鳴き声も鳴るので子供も楽しんで使っています。
大好きすぎて1ヵ月電池が持ちません!(笑)
充電式の乾電池があると便利ですよ。
ママがよく「〇〇はどれ?」とクイズを出してくれるよ。
しゃべれないけど、ペンで言葉を聞いているから覚えてるんだ!
子供がせっかく遊ぶのであれば、知育玩具も取り入れたいですよね。
またトイトレや歯磨きなどの進め方や、イヤイヤ期など育児に悩むこともありますよね。
こどもちゃれんじでは月齢にあったおもちゃや育児の本が毎月届きます。
無料で体験教材も請求できるので、是非試してみてください。

日常でも声掛けをする
絵本で少しづつ覚えてきたら、日常生活でも問題を出したり、「これが〇〇だよ」と教えてあげましょう。
例えば動物では、あれが「わんわん」「カーカー(カラス)」「チッチ(鳥)」などと指をさして教えてあげます。
またスーパーに行った時も、「これがにんじんだよ」と持たせてあげるのもおすすめです。
ぐずってしまう時にも、問題を出してあげると喜んでくれることもあります。
この頃になると、食べ物の好き嫌いに悩むママも多いと思います。
実は変なものを食べないようにする本能が働き、約半分くらいの子供が好き嫌いが出てしまうんだそうです。
嫌いな食べ物を持たせたり、触れ合うことで慣れて食べてくれることもあるようです。
大きくて噛み切れないから嫌い!ということもあるので、食べにくいものは小さく切り食べやすくしてあげましょう。
歌で覚える
歌を使えば、楽しく覚えてくれることもあります。
例えば童話でもいいですし、教育テレビなどの曲でもいいです。
子供は歌が好きな子も多く、ダンスをしたがる子もいます。
動画や大人が歌ってあげると、歯磨きも嫌がらずにしてくれることも。
始めは宇宙人語のように歌いますが、語尾だけ合っていたりだんだんと覚えてきます。
童話の「大きな栗の木」や「幸せなら手を叩こう」など、手遊びができる歌もおすすめですよ。
歯磨きを嫌がり悩むママさんも多いと思います。
結局拘束し、泣きながら仕上げ磨きをすることも・・・。
ただわが子は5つの方法で、自分から歯ブラシを持ってきたりコロンとしてくれるようになりました。



2語続けていえるように練習
言える単語が増えてきたら、2語続けて言えるように練習してみましょう。
例えば「ママ、ちょうだい」「コップ、とって」「パン、どうぞ」など簡単な単語でいいので、大人が見本を見せて言えるように練習してみましょう。
だんだん慣れてきたら、「ママ、スプーン」ではなく、「ママ、スプーンとって」など単語ではないように増やしていきましょう。
ただ2語で慣れていると、なかなか単語で話すのがやめられないこともあります。
そんな時は「スプーンあるね」と優しく答え、「とって」という言葉を引き出してあげるようにしてみましょう。
男の子の言葉についてのまとめ
子供は大人のマネをして、いつの間にか言えるようになっているということもありますが、練習が大切です。
また物の名前を覚えたり、言葉の数を増やすこともとても大切です。
絵本や日常、遊びなどにとりいれてみましょう。
あまり難しく考えず一緒に楽しみながらしたり、褒めてあげることが大切です。
「おいしい」や「ありがとう」が言えるようになると、ママも育児や家事が褒められた感じがしますよね。
なので今「ありがとう」の練習中です。(笑)
おしゃべりには個人差があるので、頑張りすぎずたり「うちのこは成長が遅い・・・」と悩み過ぎないようにしましょう。