育児をしていると、寝かしつけで悩んでいる方って結構多いと思います。
私も生後1ヵ月半~2ヵ月半は黄昏泣きに、4ヵ月までは寝かしつけてもすぐに起きてしまったりでとても苦戦しました。
そんな時にいろいろ寝かしつけの方法を調べていた時に、「すーすーねんね」という寝かしつけ方法と出会いました。
そこからは寝かしつけがとても楽になり、今では添い寝をするだけで寝かしつけが出来るようになりました。
やり方もとても簡単なので、是非参考にしてみてください。
こんな方におすすめ!
・寝かしつけに時間がかかる
・抱っこの寝かしつけを変えたい
・抱っこで寝かしつけてもすぐに起きてしまう
すーすーねんねとは?
そもそも「すーすーねんね」ってなに?と思った方が多いと思います。
このすーすーねんねは、プロの保育士さんが実際に保育園の寝かしつけでやっている方法です。
保育園に通っている2~3歳の子供だけでなく、赤ちゃんの時から効果があります。
もし私と同じように、ねんねトレーニングをする勇気が出ない方におすすめです。
ねんねトレーニングは、「泣いても抱っこしてはいけない」「泣いている赤ちゃんを置いて部屋から出る」というイメージですよね。
数時間赤ちゃんが泣きいたまま放置することが、私には我慢ができませんでした。
今から紹介する「すーすーねんね」は、やり方もとても簡単なので是非試してみてください。
すーすーねんねのやり方
すーすーねんねのやり方は、まず赤ちゃんを布団に寝かせます。
お母さんが隣で添い寝します。
プロの保育士さんは、赤ちゃんに覆いかぶさるようにし、耳元に近い状態にすることもあるのだそうです。
その状態で、赤ちゃんの呼吸に合わせて「すーすー」というだけです。
始めは大きめに「すーすー」と言いますが、赤ちゃんが落ち着き眠りに入りそうになると小さくしましょう。
慣れないうちは、「トントン」したりや頭を撫でてあげるのもおすすめです。
赤ちゃんがすーすーねんねで寝ない時は?

このすーすーねんねのやり方は、基本的にこのやり方しか載っていません。
ただ赤ちゃんが寝ぐずりや、泣いてしまった時はどうしたらいいのでしょう。
私の実際にやった方法をご紹介していきます。
すーすーねんねは習慣が大切
このすーすーねんねの方法は、赤ちゃんが眠たい時に効果があります。
その為、赤ちゃんがまだ眠たくない時や、お腹が減っている時、おむつが汚れている時など、不快を感じている場合などは、赤ちゃんが寝てくれません。
まず赤ちゃんが寝る準備をしてあげましょう。
また同じ時間、同じ場所で同じ手順で寝かしつけをすると、赤ちゃんも「寝る時間なんだな」と分かるので楽になりますよ。
赤ちゃんが置いたら泣く時は?
赤ちゃんが泣いていると、「すーすー」言っても効果がないことがあります。
寝かしつけをする前に、「布団に置いただけで赤ちゃんがないてそれどころじゃない」ということもあると思います。
実際にわが子も生後3~4ヵ月の時は、そんな感じでした。
そんな時は、少しあやしてから寝かしつけをしてみましょう。
わが子はその時は、抱っこで寝かしつけをしていたので、抱っこしたまま「すーすー」言っていました。
赤ちゃんが泣き止み、少し落ち着いたころ、もしくはウトウトした時にゆっくりと置いてみましょう。
そのまま赤ちゃんの呼吸に合わせて「すーすー」と言ってみましょう。
始めはまた泣いてしまうこともあると思いますが、わが子は1週間くらい続けるといきなり布団に置いても泣かなくなりました。
赤ちゃんを泣き止ませるときに、「しー」というのも効果的ですよ。
赤ちゃんがお腹の中にいた時に、お母さんの血液が流れる音に似ているので、落ち着くのだそうです。
赤ちゃんの呼吸がよく分からない
赤ちゃんの呼吸をよく聞いていても、呼吸が早かったりよく聞こえず「すーすー」と合わせるのが難しいと感じた方も多いと思います。
私もわが子の呼吸音が早く、とても難しく苦戦しました。
なので、子供の呼吸音は無視して、自分のペースで「すーすー」言ってみました。(笑)
ただ始めはそんな感じでも大丈夫です。
布団に寝かせた直後は、呼吸が早く合わせるのが難しいと思いますが、お母さんが「すーすー」と言っていると赤ちゃんも落ち着いてきます。
そこからなるべく赤ちゃんの呼吸に合わせるようにしてみましょう。
ただ私はそんなに意識しなくても、寝てくれるようになりました。
現在は1歳になりましたが、「すーすー」と言わず添い寝するだけで、寝てくれるようになりました。
また、この時にお母さんも寝てしまっても大丈夫です。
赤ちゃんもつられて寝やすくなります。
ただ危険なものがないか、確認してからにしましょう。
すーすーねんねの寝かしつけのまとめ

私がこの「すーすーねんね」の寝かしつけをするようになったのは、わが子が生後4ヵ月くらいの時です。
ねんねトレーニングをするか迷っていましたが、何時間も泣いたまま放置することが我慢できず悩んでいました。
このすーすーねんねは、赤ちゃんが慣れてくると添い寝をするだけで寝てくれるようになります。
布団に寝かせた状態から寝かしつけをするので、寝る時間も長くなります。
何より、お母さんも寝かしつけが楽になるのは嬉しいですよね。