新生児の赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごしているので、ミルクや授乳をするとすぐに寝てしまっていたという子が多いと思います。
ですが生後1ヵ月から3ヵ月になると、急に寝ぐずりをするようになり悩んでしまいますよね。
わが子は生後1ヵ月半から黄昏泣きもあり、生後1歳半から3ヵ月くらいが一番大変でした。
現在わが子は1歳半になりましたが、今では添い寝をするだけで寝てくれるようになりました。
一時期寝かしつけにかなり悩みましたが、コツが分かると寝かしつけも楽になっていきます。
今回は、
・寝かしつけのコツ
・おすすめグッズ
についてご紹介していきます。
生後1~3ヵ月の赤ちゃんが寝ぐずりをする原因
新生児の赤ちゃんは、寝かしつけをほとんどしなくても寝てくれる子が多かったと思います。
ですが、生後1ヵ月くらいからこんな悩みが出てくる子が多いと思います。
・寝る前に寝ぐずりをするようになった
・寝かしつけてもすぐに起きてしまう
実際わが子も黄昏泣きもありましたが、4時間続けて起きていたということもありました。
原因が分かると改善しやすいので、簡単にご紹介していきます。
赤ちゃんの眠りが浅い
生後1~3ヵ月の赤ちゃんは、少しの物音でも起きやすいんです。
というのも、大人も浅い眠りと深い眠りを繰り返しているのですが、そのサイクルが赤ちゃんは短いんです。
浅い眠りの時に物音や寝た時と状況が変わっていると、「あれ?なんか変だぞ?」と起きてしまうんです。
またモロー反射で起きてしまうこともあります。
モロー反射とは、赤ちゃんは両手をあげて寝ていると思いますが、物音などで体がビクッとなる反応のことです。
びっくりして何かにつかまろうとしたり、モロー反射で起きてしまうということがよくあります。
体力がついてきた
このころの赤ちゃんは、少しだけ起きておける体力がついてきた証拠です。
睡眠のサイクルができてくると、お昼寝の回数も決まってくるようになります。
ただ首も完全に座っていなかったり、寝返りなどもできないので、運動や遊びをして疲れるということができないですよね。
疲れさせてあげると寝かしつけも楽になることがあります。
睡眠不足がストレスに
赤ちゃんにとって眠れないことは、ストレスになってしまいます。
その為寝るタイミングを逃してしまうと、寝ぐずりを始めてしまい余計眠れなくなることがあります。
「眠たいなら寝ればいいのに」と思ってしまいますが、まだ上手に一人で寝ることができません。
いろんな考え方があるようですが、「寝ると危険」という本能だったり、急激に成長するので成長痛などもあるのかな?と言われているようです。
確かに生後3ヵ月のころには生まれた時の2倍の体重になっていたり、内蔵機能も発達したりと成長痛もありそうですよね。
もう少し大きくなると、運動のしすぎもストレスになってしまいます。
時間を決めたり、途中で休む時間をいれましょう。
赤ちゃんが眠たいピークをすぎてしまうと、寝ぐずりをしてしまうようになります。
体温調節がうまくできない
赤ちゃんはまだうまく体温調節ができません。
たくさん汗をかきやすいということもありますが、心配で厚着をさせてしまうということもあります。
赤ちゃんは大人に比べ体温が高いので、筋力の少ないママさんがちょうどいい温度は赤ちゃんにとって暑いということもあります。
ついつい心配で1枚多く着せたり、布団や毛布を掛けたくなりますが、汗をかいていないかチェックしてあげましょう。
また泣くと全身のエネルギーを使うので、体温もあがります。
冷ましてあげると寝付いてくれる、泣き止んでくれるということもありますよ。

寝かしつけのコツ


赤ちゃんの寝る環境(室温や服など)が整っているけど寝てくれないという時には、少し寝かしつけを工夫してみましょう。
また赤ちゃんとの時間を少し変えてあげるだけでも、寝かしつけが楽になることがあります。
いろんな方法を試してみてください。
睡眠のサイクルを作る
生まれて間もない赤ちゃんは、まだ朝と夜の区別がつきません。
むしろ夜に起きていることが多い子もいます。
これは赤ちゃんがお腹の中にいた時、夜によく動いていたということはないですか?
お母さんが忙しい日中ではなく、夜に動くようにしていると助産師さんから聞いたことがあります。
まだ夜にミルクや授乳で起きると思いますが、だんだんと夜に多く寝てくれるようになります。
時間の区別がつくように、日中はカーテンを開けたり照明で明るい時間を作りましょう。
寝るときには薄暗くしても大丈夫です。
窓際で日光浴をしたり、散歩に出るのもおすすめです。
1ヵ月健診で問題がなければ、少しづつ始めてみましょう。
また、夜にミルクや授乳をするときも、なるべく薄暗い状態でするようにしてみましょう。
暗いと寝つきがよくなる子もいる子も多いですよ。
もう少し大きくなると、絵本を読んだら寝る時間、ミルクを飲んだら寝る、などこれをしたら寝るというサイクルをつくってあげるのもおすすめです。
少し早めに照明を薄暗くし、寝る準備をする時間を作ってあげましょう。
体を丸くしてあげる
赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいた時、赤ちゃんは手は体の前にし膝を曲げた丸い姿勢でいます。
少し動くとお母さんに触れられる安心できる空間でした。
なので生まれてからしばらくは、丸い姿勢が赤ちゃんは落ち着くんです。
抱っこで寝かしつけをするときには、手足は体の中央によるようにし、背中も丸くなるように抱っこしてあげましょう。
寝るときにも、赤ちゃんが丸い姿勢でいられるようにしてあげると、寝つきも良くなったり少し長く寝てくれることもあります。
丸くなる姿勢にするにはいろいろな方法があります。
例えばおくるみやタオルなどで「おひな巻き」と言って、赤ちゃんが丸くなるように巻いてあげる方法です。
他にも横向きに寝かせ、膝を曲げて寝かせたり、授乳クッションや抱き枕などのくぼみに寝かせ、頭と足を高くする方法などがあります。
1歳半になるわが子も、いつも横向きで膝を曲げた状態で寝ています。
赤ちゃんを疲れさせる
生まれて間もない赤ちゃんは、首が座っていないので運動や遊んで疲れることが出いません。
なので、体を動かしたり脳を使うと、疲れて寝つきがよくなることがあります。
例えばうつ伏せ練習をすると、筋肉が鍛えられたり体を動かすことができます。
無理をせずその子のペースでしてあげましょう。
また赤ちゃん用のマッサージやストレッチをしてあげるのも効果的です。
脳を使う場合には、音楽を聞かせたり、絵本を読んであげるといいですよ。
メリーはおむつ替えの時に動かしておくと、わが子は泣き止んで目で追っていました。
そのうちぬいぐるみを取ろうと、手を伸ばして遊びだします。
音楽もいい刺激になり、運動にもなりおすすめです。
絵本のおすすめは「ごぶごぶごぼごぼ」です。
絵本は早すぎるんじゃない?と思いますが、この本は赤ちゃんがお腹の中にいた時に聞いていた音を再現した絵本です。
なので泣き止んでくれる子が多いので、1番始めに買う絵本でおすすめなんです。
いろんな色も使われているので、絵を見させるのもおすすめです。
わが子は3ヵ月健診の時に、初めて絵本の読み聞かせをしてもらいました。
人見知りの真っ最中だったのですが、手を伸ばして触ろうとしたり、「あっあっ」と声を出して喜んでいました。
なのでもっと早くから、赤ちゃん用の鮮やかな色を使われている本や布絵本を見せてあげましょう。
ゆりかご・バウンサーを使う
赤ちゃんは抱っこしていないと、寝てくれないという子が多いと思います。
寝付いてくれるのも、結構時間がかかってしますよね。
私は抱っこをして寝かしつけた後、お腹の上で寝かしていたこともあります。
赤ちゃんが寝てくれないとお母さんも疲れてしまいますよね。
特にお仕事をされている方や、ワンオペで育児をしている方は疲れがたまってしまいます。
自分に余裕がなくなってしまうとイライラしてしまい、赤ちゃんにも気持ちが伝わってしまいます。
そうなると逆効果になってしまいます。
赤ちゃんは揺れが好きで、車に乗ると必ず寝るという赤ちゃんも多いです。
なのでゆりかごやバウンサーがおすすめです。
手動のバウンサー
おもちゃがつけれるタイプだと家事をしている時に遊ばせておくのも安心です。
手動ですが、赤ちゃんが自分で動いても揺れるようなものがおすすめですよ。
このバウンサーは長く使えるのも嬉しいですね。
ニューヨークベビーはコスパがいいと有名です。
重さもあるので倒れる心配もありません。
洗濯可能なのも嬉しいポイントです。
また手動ではあるのですが、1回揺らすと結構長い時間横揺れをしてくれます。
電動もおすすめですが、音もなくコンセントの場所も気にせずしようできるのもおすすめポイントです。
後ろがメッシュになっているので、通気性も抜群!
揺れないようにロックもできますよ。
自動のバウンサー
次に自動のバウンサーもおすすめです。
なかなか寝付いてくれない赤ちゃんには、手動だと大変なことも。
またせっかく買うなら、長く使えるものがいいですよね。
離乳食を食べるときの椅子としても使えるので、おすすめです。
YouTuberのセイキンさんも使っているので、よかったら見てみてください。
生後1~3ヵ月の赤ちゃんが寝ぐずりについてのまとめ
新生児の赤ちゃんは、一日のほとんどを寝て過ごしています。
ですが、生後1~3ヵ月になると、起きておける時間が少しづつついてきます。
その為寝ぐずりをしたり、ずっと抱っこをしていないといけなかったりと大変なことも多いと思います。
わが子も、生後1ヵ月半から寝ぐずりと黄昏泣きで悩みました。
この頃が一番大変でした。
ワンオペ育児だとお母さんも疲れてしまうので、バウンサーがあると本当に便利です。
また無理をせず、ご両親に助けに来てもらったり、旦那さんにも見てもらいしっかり寝る時間をとりましょう。
生後3ヵ月ごろから夜寝る時間が長くなってくれるので、だんだんと楽になりますよ。