外遊びをさせていると、気になるのが虫刺されですよね。
大人でもいつの間にか蚊にさされてしまいますが、子供は大人が守ってあげなければいけません。
わが子は手や足に刺されていたり、おでこなどの目立つところも良く刺されています。
そして、大人よりも子供のほうが蚊にさされやすいので、しっかりと対策をしてあげましょう。
子供は痒いと我慢できずにかきむしってしまうこともあります。
虫刺されと油断していても炎症になることもあるので、注意してあげましょう。
今回は、
・虫に刺されないための対策は?
・虫に刺されたときの対処法
・虫刺されの注意点
についてご紹介していきます。
子供は虫に刺されやすいってホント?
まず大人よりも子供のほうが、刺されやすいというのは本当です。
なので大人よりも、しっかりと虫刺されの対策をしてあげる必要があるんです。
どうして刺されやすいのか簡単にご紹介していきます。
まず体温が高い子供は、蚊に狙われやすいんです。
子供は大人に比べて1℃くらい高い子もいますし、走り回っているとより体温が高くなってしまいますよね。
また、子供は汗をかきやすいですが、この汗のにおいも蚊にさされやすくなる原因なんです。
そして血液型がO型の人は刺されやすいので、大人も子供も注意しましょう。
虫刺されってかゆいのも嫌ですが、跡が残るのも嫌ですよね。
同じようなところを、何ヵ所も刺されると跡も目立ってしまいます。
虫に刺されないための対策は?

虫に刺されるとかきむしって炎症になったり、跡が残ってしまいます。
一番の対策は「虫に刺されないようにすること」です。
大人もできる対策なので、是非活用してみてください。
天然の虫よけ
虫に刺されやすい子供は、しっかりと虫よけをつけて対策をしてあげるのが1番効果的です。
ただ赤ちゃんや子供に「虫よけのものを使うのって大丈夫なのかな?」って不安ですよね。
アロベビーという虫よけは、植物由来100%なので新生児から使えておすすめです。
アロベビーのおすすめのポイントは3つあります。
②天然のバリア(レモングラス・ローズマリーなど)
③ミストタイプでお湯で落とせる
夏は紫外線も虫刺されも気になりますが、アロベビーは1つで2役してくれるので塗るのもとても楽です。
そして私がおすすめのポイントが、お湯で落とせるということです。
私は赤ちゃんにも使える液体タイプの日焼け止めを使っているのですが、せっけんで簡単に落ちるとかいてありました。
ですが実際には泡だけでは落ちず、少しガーゼなどでこすらないと落ちてくれませんでした。
お風呂上りに耳の下などが残って白くなっていたということもよくあったので、お湯で落とせるというのは本当におすすめです。
日焼けをしない
蚊は黒い色に近寄ってくるので、日焼けをした黒い肌だと虫に刺されやすくなってしまいます。
もちろん黒色や紺色などの暗い色の服を着ていても、刺されやすくなるので注意しましょう。
服装はなるべく明るい色を着て、帽子もかぶると効果的です。
ただ日に焼けた子供の肌を白くするために何か塗るというわけにもいかないので、しっかり日焼け対策もしてあげましょう。
蚊が活動しやすい時間帯
蚊は真夏の昼間は少ないということを知っていますか?
実は35℃を超える気温では、蚊はあまり活動しません。
気温が15℃を超えると蚊のメスだけが吸血を始めるんです。
特に25~30℃の気温は一番活発になるので、注意しましょう。
なので朝や夕方以降や、日陰に行くと刺されやすくなります。
刺されやすい時間帯には、しっかりと虫よけをしてね。
虫に刺されたときの対処法

虫に刺されてしまった後、痒くなってしまうのでなるべく早く治してあげたいですよね。
ただ市販の薬を使ってもいいの?という不安がありますよね。
赤ちゃんから使える薬や対処法についてご紹介していきます。
蚊やブト、ブヨに刺された時の対処法は?
蚊やブト、ブヨなどの痒みが出る虫に刺されたときには、冷やしてあげると炎症が起きにくくなります。
清潔にする意味もあり、流水で冷やすように洗ってあげましょう。
そして虫刺されの薬をつけてあげてください。
赤ちゃんから使える虫刺されの薬が市販でも売っているので、こちらを使うようにしてみましょう。
子供がかかないように絆創膏をついつい張りたくなりますが、飲み込んでしまう(誤飲)可能性があります。
一般的に使用開始年齢は3歳以上です。
かぶれる心配もあるので、使用するときには注意してあげましょう。
クリームタイプは生後1ヵ月から、液体タイプは生後3ヵ月から使えます。
小さいので持ち歩きやすいですよ。
蜂に刺されたときの対処法は?
蜂に刺されてしまうと、アナフィラキシーショックを起こしてしまう危険があります。
刺されてしまったときには、念のため病院を受診するようにしましょう。
応急処置として、まず蜂の針が残っていないか確認してあげましょう。
刺されたところを指でつまみ毒を出し、流水で洗い流しましょう。
そして虫刺されの薬を塗ってあげてください。
不安な場合には病院に連絡し、応急処置をどうしたらいいのか聞くようにしましょう。
かきむしって炎症になった
痒みが出る虫に刺されてしまったときには、子供が我慢できずにかきむしってしまうことがります。
かいてしまったときに、手が汚れているとかいたところから炎症になってしまうことがあります。
そんな時には病院を受診してみましょう。
「虫刺されで病院?」と思ってしまうかもしれませんが、痒いと我慢できないのでなるべく早く治してあげる必要があります。
そして子供は病院を受診しても、子ども医療費助成制度で受診料と薬の費用を合わせても500円で済んでしまうんです。
体調が悪いときには注意!
蜂に刺されたときはもちろんですが、蚊やブト、ブヨなどに刺されても体調が悪くなることがあります。
このような症状があった場合には、病院を受診するようにしましょう。
・呼吸が荒い、苦しそう
・冷や汗をかいている
・顔色が悪い
蚊に複数刺されたときには、蕁麻疹が出ることがあります。
実はアレルギーなど全くない私も、体調が悪いときに1度蕁麻疹が首のあたりに出たことがあります。
数日でよくなりましたが、アレルギー反応ということもあるので念のため病院を受診するようにしましょう。
子供の虫刺されについてのまとめ
子供は大人よりも、虫に狙われてしまいます。
虫よけや日焼け止めをつけ、しっかりと対策をするようにしましょう。
もし虫に刺されたときには、薬をつけてなるべく早く治るようにしてあげてください。
もし蜂に刺されてしまったときには、病院に電話し応急処置の方法も聞いてみましょう。
蚊に刺されても蕁麻疹が出たり、体調が悪くなってしまうこともあるので注意してあげましょう。