赤ちゃんが生まれると、「遊びに連れて行ってあげたい」「いろんな体験をしてほしい」と思ったりしますよね。
そんな中赤ちゃんが喜んでくれそうな動物園は、いろんな刺激を受けることができます。
ただわが子はどうやらトラウマになってしまったようです。(笑)
わが子のようにトラウマにならないように、注意することやいつから楽しめるのかについて体験談を踏まえご紹介していきます。
今回は、1歳男の子のシングルマザーが語る
・動物園に持っていきたいもの
・動物嫌い・トラウマにならないために
・動物園に行くとアレルギーや免疫アップは迷信?
についてご紹介していきます。
赤ちゃんの動物園デビューはいつから楽しめる?
赤ちゃんが動物園を楽しめるようになるのは、いつというのはいろんな考え方があります。
これは私の考えですが、一人で立ったり歩けるようになる1歳3~6ヵ月以降からがおすすめだと思います。
というのも私は子供が10ヵ月のころに、動物園に連れて行ったことがあります。
ベビーカーで行ったのですがちょうど柵が目線の場所にあったり、触れ合うのが難しいと感じたからです。
またあまり知られていませんが、子供の視力って大人が思うほどあまりよくないんです。
生後10ヵ月で行ったときは、何かが動いてるなくらいにしか見えてなかったんだろうな・・・
そう思うとちょっと悲しいです。(笑)
子供の視力
・1歳で0.2
・2歳で0.5前後
・3歳で0.8前後
現在わが子は1歳後半ですが、飛んでいる鳥も遠くでも見れるようになりました。
指を指しながらチッチ(鳥)と言っているので、判別できているようです。
なので子供がしっかり見れて楽しめるのは、1歳3~6ヵ月くらいかなと思います。
1歳半以降になると、動物の鳴き声や名前を覚えられるようになってきます。
絵本などで動物を見ておくと、動物園に行ったときには楽しさも倍になると思いますよ。
もちろん生後2~3ヵ月くらいで、散歩の練習もできていれば動物園に行くこと自体はできます。
ただ動物園だとまわるのに時間がかかるので、疲れてしまいぐずりやすくなることがあります。
また赤ちゃんは体温調節がうまくできないので、真夏や真冬は避けるようにしましょう。

動物園に持っていきたいもの


赤ちゃんや子供と外出するときにはいろいろ準備するものがありますが、プラスして持って行ってもらいたいものがあります。
手をきれいにするもの
プラスで持って行ってもらいたいものが、手をきれいにするものです。
赤ちゃんはもちろん、お昼寝をする3歳くらいまでの子は途中で指しゃぶりをしてしまうことがあります。
指しゃぶりは動物が怖くて不安な時やお腹がすいた時、眠たいときにしやすくなります。
動物やいろんなものを触った手を口に入れてしまうと、衛生的によくありません。
初めてみる動物に怖がってしまう子は多いです。
特にライオンやトラなどは、大人でも近くで見ると怖いですよね。
除菌のできるウエットティッシュや、持ち運びしやすい手ピカジェルなどを持ておくと便利ですよ。
最近はコロナの影響で除菌は気を付けたいですよね。
爪や指の間まできれいに洗えたか分からない時には、除菌ジェルは日常でも便利ですよ。
我が家の愛用品です。
日焼け止め・虫よけスプレー
二つ目が。日焼け止めと虫よけスプレーです。
というのも、動物園ってあまり影がないところって多いですよね。
特に春から秋は紫外線も強かったり、暑い時期は虫さされも気になります。
日焼け止めと虫よけ機能が1つになったスプレのアロベビーもかなりおすすめなので、ご紹介します。



動物嫌い・トラウマにならないために


動物園に行ったら、いろんな動物に触れ合ってほしい・興味を持ってもらいたいと思いますよね。
ですがわが子は、動物園でトラウマになってしまったようです。
というのも動物園に行って以来、トラやライオンなどがテレビに映ると怖がるようになってしまったんです。
そのきっかけになったのが、ライオンをガラス越しの至近距離で見てしまったから。(笑)
本当に猫のようにガラス越しに遊んでくれたのですが、わが子はジーっと見ていました。
本当に怖いときには、固まってしまうものなんですね。(笑)
それ以来、牙が見える動物は怖いみたいです。
テレビに映る恐竜はもちろん、ミーアキャットやカワウソの食事シーンでも怖がってしまうようになりました。
トラやライオンなどの大きな動物だけでなく、鳥や猿など大きな声を出す生き物も怖がってしまうことがあります。
わが子のようにトラウマになってしまうこともあるので、怖がっている・固まっているようであれば無理をせず距離をとってあげたり短い時間でまわってあげましょう。
1歳後半のわが子は今犬を触る練習をしています。
1年たってもまだ克服できないようです。(笑)
動物園で動物が嫌いになってしまうこともあるので、「せっかく来たんだから」を無理をさせないことが大切です。
動物園に行くとアレルギーや免疫アップは迷信?
たまに「動物園に行くと免疫アップする」という話を耳にしたことがあるという方もいるかもしれませんが、実はこれは科学的に根拠はありません。
また数回動物園に行ったくらいでは、動物アレルギーになりにくくなるということも迷信です。
むしろ肌の弱い赤ちゃんには、触れ合うと湿疹や痒みが出てしまうこともあるので注意が必要です。
ちなみに猫のアレルギーでも、犬は大丈夫というのは、猫のほうが毛やフケが細かいからです。
空気中に舞った毛やフケなどを吸ってしまうことで、鼻水やくしゃみなどの症状が出ることがあります。
もし動物アレルギーのような症状がみられたときには、医師に診てもらうようにしましょう。
赤ちゃんの動物園デビューについてのまとめ
赤ちゃんとの動物園デビューは、1歳3~6ヵ月以降がおすすめです。
自分でしっかり歩けるようになったり、動物の名前が分かるようになっていると、より動物園を楽しむことができると思います。
わが子はライオンを至近距離で見てからトラウマになってしまいましたが、ライオン以外でも赤ちゃんからすると未知の生物。
動物が怖くなってしまうこともあるので、怖がっている様子だったら距離を取り、無理をせず他の場所をまわってあげましょう。
動物園以外でも、いろんな体験をさせてあげましょう。