赤ちゃんとの生活が始まり、1番始めの外出が病院という方って結構多いと思います。
新生児の赤ちゃんは特に免疫力が弱かったり、体温調節もうまくできないので外出は控えましょう。
1週間健診は任意のことが多いと思いますが、1週間・1ヵ月健診は予約しておきましょう。
そんな健診ではどんなことをするのか、抱っこ紐とベビーカーで行くのはどっちがいい?など、初めての外出では不安なことが多いと思います。
体験談を元にお話しするので、是非参考にしてみてください。
赤ちゃんとの生活が始めると、分からないことや不安なことがたくさん出てきます。
こんな時どうしたらいい?と思ったことはメモをとり、1週間健診の時に相談してみましょう。
今回は、
・1週間健診・1ヵ月健診ではどんなことをするの?
・赤ちゃんの体重が増える目安
・1週間健診・1ヵ月健診は抱っこ紐とベビーカーどっちがいい?
についてご紹介していきます。
1週間健診・1ヵ月健診の費用や持ち物は?
まず1週間健診と1ヵ月健診の費用や持ち物について簡単にご紹介していきます。
里帰り出産などであ住んでいる場所と違う病院で出産をする場合などでは、費用が変わることもあるので簡単にご紹介していきます。
1週間健診・1ヵ月健診の費用について
1週間健診や1ヵ月健診は母子手帳と一緒にもらった補助券を使えば、安く受けられたり無料で受けることができます。
病院によっては健診に着てもらいたいので、出産した人であれば無料で健診を受けることができるところもあるようです。
ただ里帰り出産をする場合には、住んでいる場所ではない病院で出産することもあると思います。
私は里帰り出産をしましたが、市は違いましたが県内だったため、病院の手続きだけで無料で受けることができました。
違う県であれば自己負担になってしまうこともあるので、こちらはあらかじめ病院に相談してみましょう。
始めに手続きをしておかないと、後から払い戻しができないこともあるので注意しましょう。
もし補助券が使えず自己負担になってしまったときには、3000~6000円くらいで受けることができる所が多いようです。
こちらも病院によって違うので、予約を取る際には確認しておきましょう。
1ヵ月健診は赤ちゃんやお母さんの体調などもチェックするので、必ず受診をしなければいけません。
ただ1週間健診は任意のことがありますが、初めての子育てであれば受診することをおすすめします。
子育てで不安だったことやうまくいかなかったことなどを相談出来たり、母乳の量や授乳の仕方も見てもらえるからです。
私は1週間健診ではゲップの出し方のコツを聞きました。
特に新生児のうちはゲップが出にくく悩みますが、実はゲップだけが吐き戻しの原因ではありません。
ゲップの出やすい抱っこの仕方や、背中をトントンする方法、ゲップが出ない時の対処法をまとめています。

母乳やミルクしか飲まない赤ちゃんは便秘になりにくそうなイメージがないですか?
実は逆に便秘になりやすいんです。
日ごろからできる便秘対策や、数日出なかったときの綿棒浣腸のコツをご紹介しています。



1週間健診・1ヵ月健診に持っていくものは?
1週間健診や1ヵ月健診では、基本的には持っていくものは一緒です。
ただ1ヵ月健診では、赤ちゃんの保険証や乳幼児等医療費受給者証が必要になります。
1週間健診では間に合わないことが多いので、1ヵ月健診の時に赤ちゃんの診察券を作ってもらうようになります。
少し手続きが必要になるので、少し早く受診するようにしましょう。
私は総合病院で出産したので、1ヵ月健診は小児科と産婦人科を受診しました。
病院によっても変わるので、確認してみましょう。
病院で必要なもの
・母子手帳
・お母さんの病院の診察券
・保険証
・乳幼児等医療費受給者証
外出に必要なもの
外出の注意点や必要なものはこちらで詳しくご紹介しています。
特に夏や冬に外出するときには、暑さ・寒さ対策をしっかりしてあげましょう。



1週間健診・1ヵ月健診ではどんなことをするの?


1週間健診と1ヵ月健診では、内容が結構違います。
1週間健診では赤ちゃんがメイン、1ヵ月健診ではお母さんがメインという感じがしました。
では実際にどんなことをしたのか、体験談を元にご紹介していきます。
1週間健診の内容
1週間健診では赤ちゃんの成長や授乳、育児で不安なことなどについて相談することができます。
1週間健診では、赤ちゃんが順調に体重が増えているか見てもらえます。
ミルクや母乳の量が少ないと、赤ちゃんの体重や発達にも影響が出てしまいます。
また体重の増えすぎもよくありません。
生まれてしばらくは母乳がなかなか出ず、混合育児をすることが多いと思います。
赤ちゃんが母乳をどのくらい飲んでいるか、授乳がやりにくくないかなどの相談もすることができます。
お母さんは血圧や尿検査、体重測定などがあります。
私が行った病院では、助産師さんと話をするだけで特に医師の受診はありませんでした。
混合育児だとミルクを多く飲ませすぎていることもあります。
吐き戻しの原因になっていることもあるので注意しましょう。



1ヵ月健診の内容
1ヵ月健診では赤ちゃんの測定や診察もしっかりしてもらえます。
例えば体重や身長、胸囲などどのくらい成長しているのか測定してもらいます。
また視力や聴覚などを医師に診てもらいます。
他にもモロー反射といって、赤ちゃんを驚かせたときにしっかりと反応できるかもチェックされます。
何か心配なことがあれば、合わせて相談してみましょう。
次にお母さんも診察をしてもらいます。
産後の子宮の戻りや悪露の状態、産後のホルモンバランスの乱れなどからの不調などを見てもらいます。
産後は衛生上、湯船に入ることができませんが、1ヵ月健診で問題がなければ入ることができるようになります。
1ヵ月健診では悪露の出血がほとんど出なくなっている方が多いですが、産後6週間くらいは続くと言われています。
なのでまだ出血があっても問題ないことが多いです。
ただ産後1ヵ月経っても、お母さんの体はまだ完全に治っていません。
無理をせず、家族に助けてもらいましょう。
お母さんは悪露や子宮の戻りなどを見てもらう時に、ショーツを脱ぐことがあります。
お腹も見てもらうことがあるので、上下別のスカートがおすすめですよ。
赤ちゃんの体重が増える目安
生まれたばかりの赤ちゃんは成長が早く、1ヵ月で1kg以上増えます。
生後3ヵ月のころには、生まれた時の2倍の6kgにまで成長します。
赤ちゃんの成長は生後3ヵ月までは、1日で25~30gも体重が増えていきます。
もちろん増えすぎもいけませんが、体重が増えていない時にはミルクや母乳が足りていない場合が多いです。
ただ1g単位で体重を計れる体重計って、なかなかないですよね。
赤ちゃんの体重の増加が気になる、母乳・混合育児の方は足りているか確認のためにも体重計があると便利です。
1g単位で計れる体重計は少なく、タニタのスケールは先輩ママさんも多く利用しているのでおすすめです。
1週間健診・1ヵ月健診は抱っこ紐とベビーカーどっちがいい?


健診のために病院に行くのが赤ちゃんとの初めての外出という方が多いと思います。
そんな時、抱っこ紐とベビーカーってどっちがいい?と疑問に思いますよね。
家族の方と一緒に行く場合と一人で行く場合で、おすすめの方法をご紹介していきます。
夏や冬の気温や日差しなどは、赤ちゃんの負担になってしまうのでなるべく車で行くようにしましょう。
車の免許がなくママ一人で行くときも、距離があるときにはタクシーを利用したほうが安心です
家族と行く場合
家族の方と車で行けるのであれば、おくるみにくるみ横抱きをしておくだけでいいと思います。
診察などを受ける前に書いたりすることもあるので、家族の方に赤ちゃんを抱っこしてもらうようにしましょう。
もし家から近く車で行かない場合には、ベビーカーがおすすめです。
抱っこを変わるときに抱っこ紐をつけていると大変ですよね。
せっかく寝ているのに抱っこを交代している時に起きてしまっても可愛そうです。
長時間抱っこする場合には転倒の危険もあるので、抱っこ紐をすべきですがベビーカーであればそういった心配もないのでおすすめです。
一人で行く場合
もしママと赤ちゃんと2人だけで行く場合には、ベビーカーのほうがおすすめです。
もちろん冬などは赤ちゃんが寒くないかなど心配で、抱っこ紐のほうがいいんじゃないかな?と思いますよね。
ただ初めての育児で、抱っこ紐になれていないという方が多いんじゃないかなと思います。
我が家ではエルゴベビーの抱っこ紐を使っています。
エルゴベビーの抱っこ紐は肩や腰のベルトがしっかりしているので、長時間していても疲れにくく使っていてとても楽です。
ただ私はこの病院の健診が初めての外出だったため、抱っこ紐をつけたりはずしたりできる自信がありませんでした。
なので抱っこ紐になれていない方は、ベビーカーのほうがおすすめです。
1週間健診・1ヵ月健診についてのまとめ
1週間健診や1ヵ月健診が、赤ちゃんとの初めての外出という方は多いと思います。
赤ちゃんが泣いたらどうしよう、どんなことをするのかな?という不安があると思いますが、赤ちゃんは意外にも静かに寝てくれている子が多いです。
泣いてしまっても産婦人科や小児科であれば、みんな温かい目で見てくれます。
また小児科で体重測定をするときに服を脱がせますが、その時やモロー反射をチェックするときなどにみんな泣くので心配しすぎなくても大丈夫です。(笑)
1週間健診では母乳や育児の相談もできるので、不安なことはしっかり質問しましょう。
お母さんや赤ちゃんの成長や体調を見てもらうため、健診には必ず行くようにしましょう。